


・実施日時 28年6月10日(金) 13:30~14:30
・参加者 担当・報告者・アートコミュニケーター:白土 ボランティア:佐藤
・施設参加者 3人(女性)
■材料
無地扇子、コピック(マーカー)、、試し描き用紙
■活動記録
水揚げされた初鰹は、頭から尾ひれにかけて縞模様が浮き上がります
細い幅から太い幅へ、そして濃い色から薄い色へのグラデーション
粋な江戸の人達に習い扇子に鰹縞を描きたいと思います
①閉じた扇子にコピックで縞模様を入れる
細い線ですっと入れてしまうと点々は小さく、何往復或いはゆっくり立ち止まるようにすると点々は大きくなります
②扇子を広げると点々が出来ているので、点をなぞって縞を完成させる
③扇子を閉じ線の間を濃い、薄い、更に薄いと線を引く
④扇子を開き又点々をつなぐ。又は点々のままにする
⑤開いて様子を見ては全体のバランスを整える
⑥鰹縞の文字貼り付けとサインを入れる
■考察
①点と点を繋いで線にするのは、集中力、忍耐、根気が必要で苦労される方もいましたが、声掛けや少しのお手伝いで皆さん本当に頑張りました。
②視力や視野に少し不安の有る方には点々やペン先を注視するのには御苦労をかけてしまいました
どの程度見えるのかはこちらでは測れないため点が見えるまで大きくしていただいたり、一つづつゆっくりと繋いでもらいました