・実施日時 27年5月16日(土)
グループホーム+小規模多機能 13:00~14:00
人数が少なかったので一緒に行いました。
・参加者 担当・報告者:徳山 アートコミュニケーター:徳山、道明
・施設参加者 グループホーム4人(男性1人・女性3人)
小規模多機能3人(男性2人・女性1人)
■材料 オイルパステル 描画用紙(若緑色)・台紙用色紙各色 ・モチーフの茄子
■活動記録
①茄子は種類を変えてカタチの異なるものを用意。じっくりと観察する。カットして匂いを嗅いだり中身の色も確認。
②中身の色に近いパステルを選び、小さな点から茄子が成長するように中身を描く。
③皮の色を3色以上選ぶ。皮をかぶせるように、次々と色を重ねていく。
④描いた茄子の形状にそって、鋏で切り抜く。
⑤台紙の上で、茄子と端材の色紙で構成する。
■考察
オイルパステルは多彩な表現ができる画材ですが、それだけに参加者様の筆圧や画材への慣れによって対応を変える必要があります。筆圧の弱い方は柔らかいタッチになりますが、筆圧が強くオイルパステルに慣れてきた方は、何度も強く塗り重ねていました。それぞれの、その方の描き方を見ながら適切なアドバイスが重要だと改めて感じます。また、制作の最初は茄子の中身の色から描き出しますが、眼の弱い方が見えにくいと仰ったので濃い色を勧めました。台紙の色や描き始めの色に、再考の余地があります。