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十三夜を和紙地千切り絵で描く

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・実施日時  20年9月24日(水)13:15~14:45
・参加者   担当・報告者 山崎 アートコミュニケーター 三上、山崎
・材料    A4サイズのりパネ(裏紙にあらかじめ、直径11cmの円形の切れ目
 を入れておく)、落水和紙(濃紺、暗緑色、紫、ピンク、白)、手もみ和紙(金、
 直径11.5cmに切っておく)草などを表現するための緑系の和紙少量、麻ひも(10cmに
 切っておく)、大和のり
・施設参加者 13人(男性1人・女性12人)

■活動記録■
・十五夜のお月見をしたかどうか、の話をする
・10月11日は十三夜という話しや、そのいわれ、お供えなどお話をする
・今日のテーマがお月さま、ということを伝え参考作品を見せる
・円形のお月様部分だけ残し、のりパネの裏紙を剥がす。
・裏紙を剥がしてぺたぺたした面に、秋の夜空の色や空気感を感じながら、落水和紙を
 千切って貼る。円形の部分は、まだ裏紙がついたままなので、この部分は貼れないが、
 それでよい。
・夜空を表現できたら円形の裏紙を剥がし、あらかじめ用意した、金色の月に見立てた
 円形の和紙を貼る。
・白い落水紙で、月にかかる雲を表現する。
・手が早く時間が余った人には、麻ひもでススキを表現していただく。
 麻ひもはよりを戻して半分に折ると、ススキの穂のように見る。(大和のりで貼る)

■考察■
・本部から送っていただいたのりパネを見て思いついた作品です。千切り絵は、
 のりを使うと手が汚れたり、乾きが悪いなど難点がありますが、のりパネは、
 その両方の欠点を見事にカバーしてくれました。
 また、落水和紙を使うと、穴がいっぱいいているので、上から重ねても定着するので、
 のりは本当に補助的に使えばよいだけです.

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