・実施日時 27年9月26日(土)
グループホーム+小規模多機能 13:00~14:00
・参加者 担当・報告者:徳山 アートコミュニケーター:徳山、道明
・施設参加者 グループホーム3人(女性3人)
小規模多機能5人(男性1人・女性4人) 合計8名
■材料 オイルパステル 描画用画用紙 台紙
モチーフ(鶏頭・リンドウ・葉っぱ・貝殻・サツマイモ・柿・エリンギ)
■活動記録
①画用紙は40×40mmサイズに切っておく。モチーフは彩りを考慮して選択。
②モチーフの形ではなく色に注目、自然物の色の複雑さ、多彩さを観察する。
③どれかひとつのモチーフを選び、その色の雰囲気をオイルパステルを重ねて塗っていく。
④ひとつが出来たら、他のモチーフにて同様に色を塗る。
⑤6枚が出来たら、台紙の上に構成して仕上げる。
どの色を隣り合わせにするかで雰囲気が異なってくる。
■考察
プロセスは極めてシンプルですが、奥が深いプログラムです。おひとりだけ、色のみで形は不要というプロセスが伝わらず、最後まで「カタチ」を気にされていました。このような場合、もし気になる形があったようであれば、無理に「色のみ」に限定させずに好きなように描かせても良かったかもしれません。



11,
2015
2015
ペーパークイリング


・実施日時 平成27年9月11日(金)13:30~14:40
・参加者 担当・報告者:白土 アートコミュニケーター:白土
・施設参加者 4名(女性)
細長い紙をくるくる用具を使って巻き様々な形に整え装飾するのがPaperQuillingです。
一般には用紙はタント紙などのファンシーペーパーを使用していますが、手でクルクル巻きやすくした工作用段ボール紙が売られていたのでそちらを利用してペーパークラフトにトライしたいと思います
■材料(ひとり分)
①幅1センチ前後にカットした細長い段ボール紙、
②ボンド
③ミニトートバック(ギフト用不織布14×13×7)
④鉛筆
⑤予め作った巻く方向を変えたパーツ(ルーズスクロール)
■活動記録
①端からクルクル巻く。
紙は波形状なため指先に掛り易くそのまま巻き始める事ができますが、鉛筆に巻きつけると更に理解し易く巻きやすい
・巻く紙の長さによってコイル(渦)の大きさが違います(巻き終わりにボンドをつける)…タイトコイル
・巻き終わりの指の力を緩めるとルーズなコイルが出来ます(巻き終わりにボンドを付ける)…ルーズコイル
最低5個はクルクル巻いたパーツをつくります
《予め作っておいたパーツ》
・ルーズコイルの一か所を指で摘んで尖らせると涙型に、反対側も尖らせると葉っぱ型
・紙の両側それぞれから巻いてスクロール
・巻かないで2つ、3つ、4つのプリーツ
・スクロールを違う色で巻いてペーズリー型
②出来たパーツを構成してミニトートバックにボンドで貼り付け
出来たものを並べている内に何かが見えてくると思います
■考察
①巻く作業は幾らでも出来ますといった雰囲気でした
②多種多色に作っておいたパーツとご自身で巻いたコイルの組み合わせでは、閃きのまま構成してしまう方、一つ変えてみるとコレもアレもと迷って迷って御苦労される方とさまざまでしたが、とても素敵な作品にしあがりました
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