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色のつぎはぎ~小さな引き出し

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・実施日時  平成27年3月13日(金)13:30~14:30
・参加者   担当・報告者:白土 アートコミュニケーター:白土 ボランティア:萩原、大澤
・施設参加者 3名(女性)

■材料(ひとり分)
① 2段の小さな引き出し小物入れ、
②カットされたビニールレザー、
③ボンド、
④ヘラ(アイスクリームスプーン)、
⑤小物入れの面と同じ大きさの紙

■活動記録
①各色あるビニールレザーを面と同じ大きさの紙に構成する
②小物入れ天井面にボンドをヘラで塗り、構成したビニールレザ画面ーを貼り合わせる。
③全ての面に貼る必要は無い。又一面べったり貼ることも無く部分だけに貼ったデザインも良いでしょう

■考察
レザーカットの大きさの違い、様々な色をつないでは変え、違う物を選んで試してみたり、13㎝×7.5㎝のちいさな画面を作るのに沢山悩み沢山手を動かしていただいた

水彩滲み絵・花

・実施日時  27年3月14日(土)
       グループホーム+小規模多機能 13:00~14:00
       (人数が少なかったので一緒に行いました。)

・参加者   担当・報告者:徳山 アートコミュニケーター:徳山、道明      

・施設参加者 グループホーム4人(女性4人)
       小規模多機能4人(男性2人・女性2人)

■材料    透明水彩絵の具、水彩色鉛筆、ワトソンボード、筆、モチーフの花


■活動記録

①透明水彩は事前に水で溶いた色水を作成しておく。ボードを水で湿らせる。
②モチーフの花を観察。色の印象を描き、細かいところは描かないという説明をする。
③塗る、描くというよりは色を置いていく感じ。ボードが湿っているので滲みができる。

④滲みの効果を楽しみながら色を重ねていく。
⑤最後に水彩色鉛筆で細かいところを描き加える。


■考察

透明水彩絵の具は薄めに使ってこそ、透明感や色の重なりが美しいものです。その特性を活かしつつ、スムーズな進行のためにあらかじめ水で溶いておきました。が、目がお悪く色が見にくいという参加者様がいらっしゃいました。透明水彩を使用する場合は通常よりも、やや濃い目の方が良さそうです。