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秋の画帳

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・実施日時  20年10月28日(火)10:30~11:55
・参加者   担当・報告者・アートコミュニケーター:白土
・材料    落ち葉、画用紙、水彩絵の具、厚口模造紙、
 テキスタイルサンプル(約22X16cm)
 
・施設参加者 6人

■活動記録■
・青空高い素晴らしい天気、大きな深呼吸をお願いしました『息』という漢字は
 『自らの心』と書き気持ちがあらわれたりします。どんな深呼吸か何度か両手をあげる
・色づいた落ち葉を見ていただき色を観察
・画用紙に選んだ葉を両面テープで仮留め、鉛筆でかたちをなぞる
・輪郭の中を筆でたっぷり水で濡らし、綿棒につけた絵の具を垂らしこんだり、
 滲ませたり擦ったりし一色では表せない落ち葉の様を表現する
・蛇腹に折っておいた模造紙に作品を貼り、二つ折テキスタイルサンプルに挿んで固定
・表に題となるよう和紙を貼り日にち名前を入れる

■考察■
・参加者様の都合で揃って作業が出来なっかったが、結果個々の対応となり丁寧な
 作業となったのは、次回から担当として加わる三上さんが見学に来ていたため
 今回乗り切ることができました。
 グループホームの様にお茶の間にお邪魔してのセラピーの場合、事情の考慮や
 気持ちの切り替えなど難しいことが有り、更なる魅力的で達成感のあるカリキュラムを
 練っていかなければと思いました。

落ち葉模様のバッグ

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・実施日時  20年10月22日(水)13:30~14:45
・参加者   担当・報告者:三上 アートコミュニケーター:三上・山崎
・材料    生成りの布袋(縦30、横27)、アクリル絵の具、セロテープ、
 スポンジ、紙皿、アイビーの葉
・施設参加者 13名

■活動記録■
・布袋の上に、アイビーの葉を好みの模様になるよう配置する。
・セロテープを輪にしてアイビーの葉の裏に付け、葉を布袋に固定する。
・アクリル絵の具から好きな色を選び、紙皿に出す。
・スポンジに絵の具を付け、たたくようにして色を付けていく。
・色を変えるときはスポンジも変え、数色重ねていく。
・アイビーの葉をはがすと、葉の形が白く浮き出る。

■考察■
・今回はアイビーの生の葉を使いました。色々ためしてみて一番扱いやすかったです。
・布袋には、裏に絵の具が滲まない様に紙を入れておきました。

グリーティングカード

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・実施日時  20年10月10日(金)13:30~15:00
・参加者   担当:白土 報告者:鈴木 
       アートコミュニケーター:白土
       ボランティア:鈴木
・材料    葉、水彩絵の具、筆、麺棒、画用紙、布、鉛筆
・施設参加者 16人(女性16人)

■活動記録■
・画用紙に葉を置き、縁を鉛筆でなぞる。
・ぬれた筆で葉の形に描いた部分を濡らす。
・麺棒に水彩絵の具をつけ、その上から色をつける。
・布の台紙に葉の絵と自分の写真を貼る。

■考察■
・台紙の模様、色が沢山あったので、ご自分のイメージでそれぞれ違ったものを
 選んでいました。

グリーティングカード

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・実施日時  20年10月10日(金)11:00~12:00
・参加者   担当:白土 報告者:鈴木 
       アートコミュニケーター:白土
・材料    葉、水彩絵の具、筆、麺棒、画用紙、布、鉛筆
・施設参加者 2人(女性2人)

■活動記録■
・画用紙に葉を置き、縁を鉛筆でなぞる。
・ぬれた筆で葉の形に描いた部分を濡らす。
・麺棒に水彩絵の具をつけ、その上から色をつける。
・布の台紙に葉の絵と自分の写真を貼る。

■考察■
・紅葉した落ち葉をなぞると葉っぱの様子(色々な色)に注意を向け易く思ってもいない色の絵の具を流し込む事に抵抗感が薄れるような気がした。一枚の葉っぱも時間をかけおしゃべりしながら観察するのは人数が少なく私も腰掛て落ち着いていたからか